遺言書をつくる上で、参考になるものがなければ作成しにくいと思いますので、最低限の項目を記載しておきます。
■大切な人へのメッセージ
配偶者、子供、親、兄弟などの1人1人にメッセージをまとめる。 |
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親、兄弟姉妹などの1人1人にメッセージをまとめる。(独身の場合) |
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上記以外(高校、大学、会社、恩師、会社、お世話になった人など)で |
■自分の死に方
このように死にたいという希望があれば、内容を記載する。 |
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葬式についての希望(形式、規模、場所など)があれば列挙する。 |
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遺骨をどのように扱って欲しいか希望があれば記載する。 |
■相続方法 ※特に5W1Hを意識
不動産についてどうするかを記載する。 |
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預貯金についてどうするかを記載する。 |
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株式などのその他財産についてどうするかを記載する。 |
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負債についてどのようなものがあるかをまとめておく。 |
■その他
上記以外に特に伝えておきたいことがないかを整理する。 |
遺言の原案ができれば、その遺言内容は法的に抗力があるかどうか(この項目は〜せねばならない、この項目は〜してほしい)、 どのような種類の遺言にするのかを考えていきます。
私の場合は、独身で財産がまったくといっていいほどないので、それほど遺言にシビアになることもないのですが、 多額の財産があったり、死亡後、紛争が生じることが予想されるような場合には、 弁護士などの法曹家の方に依頼して、法的に抗力のある方法で作成することをオススメさせて頂きます。
もちろん、法曹家の方に依頼するとしても、それは法律的に抗力があるかどうかなどを確認してもらうためですので、 自分で原案をつくっておくにこしたことはありません。