携帯と自宅の電話番号も変更したこともあり、ストーカーからの電話は止んでいました。
電話番号を変更してから、約2週間がたち、電話がかかってこないことへの安堵感と、 また電話がかかってくるかも知れないとの恐怖感が入り乱れた複雑な心境です。
私の7月3日(木)の日記には、以下のような記述があります。
彼氏や大学時代の友人には、変更した電話番号を伝えています。電話番号の変更後、 ストーカーからの電話はなんとか止んでいます。
もしも彼氏や大学時代の友人から、電話番号が漏れていたのであれば、電話がかかってきているはず。
少しでも疑った私を許してください。
職場の同僚には、変更後の番号を伝えていないので、ひょっとすると職場の同僚にストーカーがいるのではないか、と。
しかし、休息していたのもつかの間で、また恐怖のストーカーからの攻撃が始まりました。
■7月5日/土曜日
(12:47)
それは部屋の掃除と洗濯をしていた時です。
携帯電話に着信がありました。おそるおそる見てみると、 なんと、あのストーカーからの携帯番号からによるものでした。
”嘘でしょ。お願いだから止めて!なんで携帯番号がわかるの!”
一気にこれまでの嫌な思いがこみ上げてきました。本当に頭の中は真っ白です。
その後、晩までに3回、場所を確認するかのように数時間おきに携帯電話がなりました。
晩にこれまでストーカーのことを相談していた大学時代の親友に電話をかけました。 再びストーカーからの電話があったと伝える前に、思わず涙してしまい、言葉になりませんでした。
”なぜ、そこまでするの!、何が目的なの?”
■7月6日/日曜日
昼から外出する予定がありましたが、予定をすべてキャンセルしました。外出する気分にもなれません。
この日は1日中、家の中でじっとしていました。
もちろんこの間にも、約2時間おきに電話がなっていました。 もう気が動転していて、暗い晩になるのが怖かったことを覚えています。
と同時に、なぜ変更した携帯の電話番号がわかったのかと考えている自分がいました。
職場の同僚には伝えいないし…教えているのは…「郵便物だ!」と思った瞬間、鳥肌が立ちました。
きっとストーカーは、自宅のマンションまできていて、私宛の郵便物を盗んだに違いないと思いました。
実際、いつも届くはずのNTTドコモからの請求書がきていませんでした。
自宅のマンションまできているのだと気づいてから、姿の見えないストーカーに一層、怯えるようになりました。
”いつチャイムが鳴るかも知れない!”