ストーカー行為事件の被害体験者による相談だけでなく、ストーカーの対策方法、ストーカー規制法なども説明。

ストーカーとの激闘60日!

ストーカーの心理―治療と問題の解決に向けて
(AA)ストーカーの心理―治療と問題の解決に向けて

無言電話・いたずら電話の始まり

■5月下旬
これまで携帯電話に、月に2〜3回ほど無言電話がありました。電話にでると、プチっと切られていました。 回数が多くなかったこともあり、単なる間違い電話かな?とあまり気にはしていなかったのです。

それも番号を通知しないと着信しないように設定を変更してから、無言電話はピタリと止んでいたのです。

自宅の電話に初めて無言電話が1回ありました。電話にでるとすぐに切られたのですが、この時は誰かな? という程度にしか考えていませんでした。

職場がかわったこともあり、4月から1人暮らしを始めたのですが、自宅の電話を知っている人と言えば、 親と職場の同僚、彼氏、大学時代のごく親しい友達だけです。

■6月3日/火曜日
(20:48)
また自宅の電話に無言電話がありました。今度も電話にでると、すぐに切れてしまいました。

■6月5日/木曜日
(22:19)
帰宅すると自宅の電話に着信記録が残っていました。少し嫌な感じがしました。

(23:52)
自宅の電話に無言電話がありました。こちらから「もしもし」と言わずに相手が話しするのを待っていると、 無言のままで、30秒もしないうちにきれました。

自宅の電話が鳴るのは、週に1回ぐらいです。親が電話をしてくるか、もしくは大学時代の友人と長電話をする際に、 携帯電話であれば通話料が高いといって、自宅の電話で話をするぐらいです。

これは明らかに、間違い電話ではなくて、いたずら電話であるとこの頃から感じ始めるようになりました。

■6月6日/金曜日
職場の昼休みを利用して、NTTの116に電話をしました。迷惑電話の対策として、 迷惑電話お断りサービス(ナンバーディスプレイとナンバーリクエスト)を契約しました。

このサービスにより、番号を通知してこないと電話がかかってこないように設定することができました。

これで無言電話も無くなるだろう、と考えていたのですが、これから、ストーカーとの戦いが始まるとは、 この時はまったく想定もしていませんでした。


戻る次へ

Copyright©ストーカーとの激闘60日! All Rights Reserved.