私は市内の某金融会社でエリア総合職として働いています。
4月から職場も変わり、新しい仕事にもようやく慣れ、そして彼氏ができて…すべてが順調にいっていました。
でもある事件がきっかけで、私の生活がめちゃめちゃになりました。そう、ストーカー事件です。
大学時代には、法学部に在籍していたこともあり、少なからず法律の観点からストーカーについては知識がありました。
友達と行った合コンでも、「あの人ってストーカーになるタイプよね」って冗談まじりで言っていたものです。
でも自分の身にストーカーがしのびよるとは、夢にも思っていませんでした。この恐怖は体験した人にしかわからないと思います。
ストーカー行為をされている時期は、友達や彼氏、職場の同僚さえも疑ってしまいました。 誰を信じていいのかわからず疑心暗鬼になり、精神的にもまいってしまい、本当にこの2ヶ月間は悪夢のようでした。
ストーカー行為をされ始めた頃から、証拠の保全と記録をするようにとのアドバイスをうけ、毎日、日記をつけるようにしていました。
その日記をもとに、「ストーカーとの激闘60日!」というタイトルでストーカーとの記録を公開したいと思います。
映画やテレビに出てくるようなドラマティックなものではないですが、体験したものにしかわからない感情を綴っています。
私は、どちらかと言うと(自分で言うのも何なんですが)、キャリアウーマンタイプで、精神的にも強い人間であると思っています。 そんな私でさえもこの60日間は、姿の見えないストーカーに怯えていました。
きっと、かよわい女の子らしい女性なら、もっと苦痛であったに違いない、と同じ痛みを体験した方の気持ちを推察することができます。
正直言うと、今でも携帯の電話がなると、一瞬、びくっとしてしまいます。一方、そんな自分が嫌になる自分もいます。
このホームページは、私がストーカーに怯える気持ちに決別し、新たな以前と変わりない生活を送っていこう! という強い決心の証しとして作成しました。
今、ストーカー被害で悩んでおられる方には、このサイトがほんの少しでも参考になればいいと思いますし、 ストーカー被害に会っていない方には、事前の予備知識としてお読み頂ければと思います。
そして、ストーカーに悩む人が1人でも少なくなることを期待しております。
最後に、精神的に支え続けてくれた親友のIちゃん、彼氏のTくん、 ストーカー行為をやめさせるために協力して下さったOさんに心から感謝の気持ちをあらわしたいと思います。
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