いろいろな郵便物が毎日届きますが、この郵便物から個人情報が漏れないようにすることが大切です。 口座を持っている銀行からの通知、携帯電話の料金、クレジット会社からの請求書…など、 重要なものがたくさんあります。
しかし、郵便物に対して危機管理を持っている人は少ないのではないかと思いますので、 ここでは郵便物から個人情報が漏洩しないための対策について説明したいと思います。
■郵便受けには必ずカギをつける
他人に郵便物を見られたり、泥棒に郵便物を盗まれないように、最低限、郵便受けには鍵をつけるようにして下さい。 はじめから鍵がついている郵便受けであればいいのですが、ついていない場合には、 どのようなタイプの鍵でもいいので設置するようにして下さい。
■差し入れ口から手が入らないか確認する
せっかく鍵がついていても、郵便物の差し入れ口から手が入ってしまえば意味もありませんので確認が必要です。 差し入れ口から郵便物が取得できるのであれば、内側に厚めのダンボールなどをいれ、 差し入れ口を狭くするような細工をしておくといいと思います。
■郵便物が取り出し口に出ていないかを確認する
せっかく鍵をつけ、差し入れ口を小さくしてもそもそも郵便物が出ているようでは困ります。 そのため、郵便物が飛び出していることが多い場合には、 差し入れ口に「郵便物は奥まで差し込んでください」などの張り紙をしておけばいいいと思います。
■定期的な郵便物を把握しておく
特に個人情報が記載されているような郵便物で定期的に配達されてくるもの (例:銀行の利用明細、携帯電話番号など)があれば、 それらの郵便物がいつ届くのかを正確に把握しておく必要があります。
届かない場合には速やかに対応できるようにきっちりと把握しておくことが大切です。 もちろん、そもそも郵便物は何時ごろに配達されてくるのかを把握しておくようにして下さい。