デジタル万引きについて実際どのようなものであるかを体験してみました。 もちろん、通常の書店で撮影すると注意されるかもしれないので、自宅の部屋を本屋に見立てて、同じ環境で実施しました。
体験レポート
■使用機種:NTTドコモ N251i(画素数:11万画素)
■撮影条件:立ち読みしながら、撮影終了までに3秒程度であること
■撮影対象:
(1)アイドルの写真などを想定
(2)URLや店舗情報などを想定
■撮影結果:
(1)アイドルの写真を想定 | (2)店舗情報を想定 |
■評価:
仮定した目的
撮影結果を見ていただいてもわかるように、当初のアイドルの写真
を撮影するということとメモ書き程度の店舗情報であれば、目的は
達成可能です。
手間
3秒程度で撮影できたので、簡単と言えば簡単です。
画質
現在の携帯電話は100万画素を超えていますが、内容を確認する
程度であれば、11万画素でも十分です。
シャッター音
音が鳴るところをタオルで隠して撮影すれば、少し広い店舗であれば
BGMにかき消されると思います。
私の個人的な感想としては、デジタル万引きするほどの価値は見出せなったというのが正直な意見です。
というのも仮定した目的を達成するには、インターネットで検索するなどの方法で情報の取得が可能であるからです。 しかし、これはあくまでも私の場合であって、さまざまな価値観のもと、いろいろな利用用途がある以上、 デジタル万引きの可能性は否定できないな、とも思いました。