この項目をご覧頂ける時には、 きっと初恋の人に関する何らかの手掛かり(親の住所、現在の住所、メールアドレスなど)を得ることができたものと期待しています。
次に大切なのは、どのようにしてコンタクトをとるかということです。 もちろん判明した情報により、伝え方に制約がでてくるとは思いますが、せっかく初恋の人の情報が判明したのですから、 伝え方にも配慮したいものです。
一般的に住所が判明することが多いと思いますので、手紙をおくるということを想定して、 私が考える手紙の書き方の注意点を記載させて頂きます。
1)単なる情報発信ではなく、あなたという情報を発信すること。
「○○○という情報は、×××というように考えられています。」という文章は単なる情報を伝達しているだけです。 これであれば、あなたでなくとも、別の第三者が送ってもいい内容なので、味気がないということになってしまいます。
一方、「○○○について考えてみたんやけど、×××って思ってしまうよ。これって私だけ?」という文章は、 あなたという情報(あなたの価値観、表現方法など)を発信していることになります。
2)受信する以上に発信すること。
これは手紙の枚数について言っていることではありません。情報とは相互のコミュニケーションが必要です。 その相互という役割を有効に機能させようとすると、 受信する(質問形式)よりも発信する(付加価値のついた情報提供)比重が多いことが大切です。
「最近、どうしてるの?何か楽しいことあった?連絡がないけど忙しいしてのかな?」は質問形式です。 それよりも、「最近、○○○○しててエンジョイしてるよ。そうそう。 この前、こんなこともあったよ。○○さんはどうしてるの?」という具合です。
3)求めすぎないこと。
あなたは、初恋の人に会えるかも知れない!と盛り上がっているかも知れませんが、 相手方はその人なりの環境や事情があるのです。 そのため、はやる気持ちを抑えて、まずはハードルをさげてアプローチしていくことが必要だと思います。
「電話してね。食事でも行きましょう。」(連絡先等記載)よりも、 「私の近況はこんな感じです。○○さんはどうですか? また時間ある時にでも連絡して下さいね」(連絡先等記載)の方が次につながっていくはずです。
もちろん初恋の人の性格やタイプがあるため、こうすれば大丈夫、という王道はないのですが、 上記はすべてのこと(手紙以外でも)に共通する大切なことだと思いますので、この点を参考にして頂ければと思います。