離婚の慰謝料から調停離婚の訴訟手続きを説明。離婚原因の不貞行為である不倫や浮気の調査方法も解説。

夫婦の離婚問題

結婚する理由(データでみる離婚)

離婚のデータを見る前に、まずそもそも結婚をした理由、 しない理由はどのようなものであるかと確認していきたいと思います。

結婚をした直接のデータを見ると、最も多かったのは「一緒に生活したいと思ったから」(54.1%)であり、 愛する相手と生活をともにすることが最大の動機となっています(データ1参照)。

■データ1:結婚した理由の上位(※数値は全体に占める割合%)
結婚した理由 全体 男性 女性
一緒に生活をしたかった 54.1 55.5 53.1
自分の家庭をもちたかった 36.3 42.5 32.0
結婚するのは当然と思った 16.0 19.5 13.6
結婚する年齢になった 14.1 12.7 15.1
子供がほしかった 11.6 9.7 12.9
子供が生まれるから 11.0 11.0 11.0

しかし、「結婚した方がよいとは思わない」と考える人は年齢が若いほど、男性より女性の方が高くなっており、 若年、特に女性の結婚意欲の低下が浮き彫りとなってきています。

この若年層の結婚に対する受け止め方を考えると、若年層が結婚する世代になると離婚はますます増えていくものと思います。

そこで、若年未婚者に対して、現在未婚でいる理由を聞いてみると、 「結婚したい相手にめぐり会わないから」と回答した人の割合が41.5%と最も高く、 次いで「金銭的に余裕がないから」と回答した人の割合が30.2%となっています(データ2参照)。 前者は若年の中でも年齢が上がるにつれて上昇し、後者は低下します。

■データ2:結婚しない理由の上位(※数値は全体に占める割合%)
結婚しない理由 全体 男性 女性
結婚したい相手がいない 41.5 39.9 43.1
金銭的に余裕がない 30.2 36.0 24.5
好きなことをしていたい 24.3 23.7 24.9
独身が気楽だから 21.4 22.8 20.0
結婚するにはまだ若い 20.2 17.8 22.7
出会うきっかけがない 17.4 19.6 15.2
※全国の20歳から34歳の学生を除く既婚、未婚者による複数回答
※若年層の意識実態調査により作成

このように見ると、非常に興味深く思います。

つまり、結婚する最大の理由は、「好きな人と一緒に生活がしたい」ということであり、 また、結婚しない最大の理由は、「結婚したい相手がいないから」というように、 昔も今も、好きな人と結婚するという、理由は何ら変わらない普遍的なものだということです。


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