離婚の慰謝料から調停離婚の訴訟手続きを説明。離婚原因の不貞行為である不倫や浮気の調査方法も解説。

夫婦の離婚問題

マンガでわかる離婚知識から手続きまで 離婚届・親権・慰謝料・養育費・姓・調停離婚・離婚訴訟・公的扶助
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1.49秒…というこの数字。何の数字だと思われますか?

厚生労働省の調べでは、平成14年度の夫婦の離婚件数は、約29万2,000組とのことです。 つまり単純に計算すると、1.49秒に1組が全国のどこかで離婚していることになります。

全体のどのくらいの割合かと言いますと、結婚した夫婦の3組に1組以上は、離婚しているのです。 ただ、この数字はあくまでも法律上の離婚をした夫婦(離婚届けを役所に提出した夫婦)の件数ですので、 別居など事実上の離婚状態にある夫婦を含めると、さらに増えます。

つまり、夫婦の半数近くが離婚する時代なのです。

実際、離婚に関するアンケート調査でも、「結婚相手に満足できなければ離婚すればいい」、と考えている人は、 男女ともに5割を超えています。

離婚増加の想定される理由としては、結婚形態の変化と女性の社会進出だと言われています。 今日、結婚は家と家との結びつきという考え方は薄れ、当人同士の愛情と信頼に基づく契約という考え方が定着しています。

大半が恋愛結婚というのも、個人の意思が尊重されている証拠なのですが、見方を変えれば、 夫婦間の揉め事に他人が口を挟むことを拒み、その結果、夫婦仲を修復する機会を逸し、 離婚を招きやすくなったと言うことができると思います。

また、女性の社会進出により、女性は家事や育児に専念するものだという従来の結婚観も変わってきており、 そのことも離婚増加の大きな要因の1つだと言えます。

私の弟は、不運にも離婚することになりました。あれだけ愛し合って結婚したにもかかわらず、 離婚するときにはお互いが憎しみあい、ドタバタの離婚劇でした。

私は、夫婦の半数近くが離婚する、そのような社会的な状況や環境を否定する気はまったくないのですが、 現在の離婚の状況を正確に認識しておくことが大切だと考えています。

当サイトの主な対象は、離婚を考えている人になります。離婚を決意している人にとっては、 離婚の方法や手続き、離婚後の知識などが参考になると思います。

離婚しようかどうか悩んでいる人にとっては、離婚の慰謝料データや浮気に対する男女間の意識相違などを参考にして頂き、 結婚生活を続けるにしろ離婚するにしろ、納得した形で次の一歩を踏み出して頂けるのではないかと考えています。

一方、これから結婚しようと考えている人にとっては、夫婦の半数近くが離婚しているという状況をしっかりと認識した上で、 相当の覚悟をもって結婚生活を営んで頂ければ、よりより夫婦生活が送れることにつながるものと思います。

また、特徴としては、離婚原因の大きな理由になっている不貞行為について自分できる発見方法を紹介していることと、 離婚等の夫婦生活に関連する内容証明のサンプル書式を充実させています。

当サイトが、男女間の離婚問題で悩んでいる人にとって、少しでも有益な情報になることを期待しています。

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