フィッシング詐欺の概要と被害に合わない為の対策方法。パソコンやインターネットを使う上での意識の持ち方を説明。

フィッシング詐欺の手口とその対策

フィッシング詐欺の手口

あなた宛てにメールが送られてくる事からフィッシングは始まります。

「○○クレジットカード会社ですが、あなたのカードの更新期限が間近となっています。 下記のサイトから情報を更新してください。」

また、「100万円プレゼント!の抽選にあなたが当選されました。 下記のサイトからあなたの住所を入力してください。」

このようなメールが送られてくると、心当たりがあったり、気になった方が、 メールに記載されているリンクを押してしまいます。
すると、ブラウザが偽装された情報入力ページを開き、 あなたがそこに入力した名前、住所、年齢、電話番号、クレジットカードのID、暗証番号…など、 全ての個人情報を取得されてしまう事になります。

後はクレジットカードが勝手に使われたり、勧誘電話や不要なDMが届くようになったりと、 いつのまにか個人情報が不正に使われるようになります。

仕組みはとても単純ですが、詐欺に合う方は増えています。

特にネットバンクやクレジット会社からのメールの場合、自分では情報の更新をしただけなので、 個人情報の流失をしてしまった事に気づかないまま、放置してしまっている方が多い事になります。

また、その単純さ故に、フィッシング詐欺を企てる者もたくさんいます。 ウェブサイトを作る少しの知識と身元の割れにくいサーバがあれば、誰でもマネができてしまうのです。

偽装サイトが用意できれば、後は規模の大きい災害や事故などに乗じて、 「○○支援の為、下記サイトから募金をお願いします」といったような内容のメールを送りつけるだけなのです。

あなたがついさっき読んだメールは、フィッシング詐欺ではありませんでしたか?


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