結婚のお見合いの準備や式場、進行のマナーを解説。身上書、履歴書、家族書の書き方、見合い写真なども説明。

結婚のお見合いマナー辞典

「大人の男」に愛される恋愛マナー―チャンスを逃さない66の裏技
(AA)「大人の男」に愛される恋愛マナー―チャンスを逃さない66の裏技

初めての見合い体験談

ここでは私の28年間の人生でたった1度だけの見合い体験について簡単に綴ってみたいと思います。

■縁談話がきたとき

私もこれまでにいろいろな恋愛をしてきましたが、幸か不幸かまだ結婚には至っておりません。 そんな私を心配してか、母親の知人から縁談話がきました。

「えっ。私が見合いするの?」というのが正直な感想でしたが、そのときに付き合っている人がいたわけでもなく、 世話人にあたる母親の知人も幼い頃から知っている人でしたのでお受けすることにしました。

それから写真や書類などの一通りを世話人にお渡ししたのですが、これが非常に面倒でした。 履歴書も会社に入る時に作成した以来ですので、どう書くのかすら覚えていない状況でした。

結局、ありのままに記入しようと思い、趣味の欄には「通信」と書いたほどです。(笑)

■見合い相手

一部上場の会社に勤める33才の方でした。第一印象は眼鏡をかけているためか、 「知的そうな人だな」という感じを持ちました。 と同時に趣味がスポーツだったため、アクティブな印象も持ちました。 正直、初めての見合いだけに、勝手にいいイメージを持ちすぎていた感じがします。

■見合い当日

大阪の難波にある某ホテルの喫茶ルームのようなところでお会いしました。 世話人と相手、相手の母親、母親と私でした。 なんともいえない独特の雰囲気があり、私にはかなり窮屈な場でした。 約1時間ちょっとで見合いを終わり、2人で話しをすることになりました。

2人で話しをした感じとしては、寡黙な人(私が話ししすぎたから?)という印象でした。 趣味がスポーツとのことでしたので、アクティブな力強い印象を持っていたのですが、 どちらかというと線の細いタイプの方でした。

正直、この時点で私の中ではもうアウトでした。

■見合い後の交際

母親からの説得もあり、2回デートをしてみました。2回目は車でドライブをしたのですが、 帰りしなの車中が非常につらかったです。 行きしなは私も元気なので、いろいろと話かけたり、話題をつくるようにしたのですが、 帰りしなは疲れているせいか、沈黙ができることが非常に多かったです。 相手も寡黙な人でしたので、会話がなかなか思うように弾まない!

母親の知人から聞くと、相手の方は私に好意を持っていてくれたようだったのですが、 私の方からお断りすることにしました。

母親や母親の知人からの勧めはあったのですが、なんとか断るようにして、 私の始めての見合い体験がおわったのでした。

次項にて見合い体験の反省点や疑問に思ったことなどを記載しておりますので、 そちらも参考にして頂ければと思います。


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