結婚のお見合いの準備や式場、進行のマナーを解説。身上書、履歴書、家族書の書き方、見合い写真なども説明。

結婚のお見合いマナー辞典

用意する資料

持ち込まれた縁談相手が希望の人であり、見合いすることが決まった場合、 どのような資料を用意するのかについて説明します。

縁談を進めるうえで必要となるものは、写真、履歴書、生活状況書(身上書)、家族書です。

これらの資料は、縁談の相手に対して、自分を伝えるものであり、また、相手のことを知るための大事な情報源となります。 これらは筆書きでもペン書きでもかまいませんが、相手方にも見せるものなので、よく内容をチェックしておく必要があります。

写真は見合い写真といっしょに、日常のスナップ写真が2〜3枚あると、普段の表情を知ってもらう意味でも有効です。 但し、個人で写ったものか、両親などの身内と写したものにした方が良いでしょう。

履歴書は、必ず本人が自筆で書いたものを用意します。「字が苦手だから」という人もいると思いますが、 丁寧に書いた文字は気持ちも入り、好感がもたれるものです。

生活状況書や家族書には、家族、趣味、特技、健康状態などを記載します。 これらの資料は、いままで面識もなかった男女が、結婚を前提に見合いするための資料となりますので、 自分の人柄がわかるようにしておく必要があります。

できあがった書類はもう一度読み直し、まとめて封筒にいれます。 開封のまま写真とともに大き目の封筒に入れるようにし、表に○○○○書類一式と書いて世話人に渡します。

見合いに必要な書類の注意点については、個別に次項で説明しております。

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