見合い結婚の準備や式場、進行のマナーについて説明。身上書、履歴書、家族書の書き方、見合い写真などを解説。

結婚のお見合いマナー辞典

見合いの進行

これまでに見合いの準備などついて見てきましたが、ここでは見合いの進め方について説明します。

■相手の方が到着したら席を立って迎える

相手の方が到着したら、仲人は席を立って迎えるようにします。 またどの席にすわればいいのかを案内するようにします。

■紹介の順序は女性側から

全員がそろったところで、仲人はまず女性側を紹介し、次に男性側を紹介します。 いす席の場合なら立って挨拶をしてもらいます。

紹介されたら、 「はじめまして。○○と申します。どうぞよろしくお願いします」と相手の目を見てはっきりと挨拶をするようにします。

■仲人が話題をつくる

当人は初対面ですので、最初の話題は仲人がさりげなく切り出すようにします。 仲人は事前に2人に会っているわけなので、前もってそれぞれに聞いておいた話の中から、 共通の趣味などの話題を選ぶといいと思います。

また、出身地、職業、趣味が話題の3要素で、どれか1つ同じならそこから話題は広がります。 逆に政治や宗教の話題はお互いが違った価値観をもっている場合があるので、 見合いの席にはふさわしくない話題であるといえます。

また、親の資産や会社の将来性などの、本人と直接関係のない話題は相手に失礼となりますので、注意が必要です。

■2人だけの時間を作ってあげる

見合いも順調に進み、当人の緊張がほぐれてくれば、2人だけの時間を作ってあげるようにします。 近くに散歩できるような場所がないかも事前に確認しておくといいと思います。


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