見合い結婚の準備や式場、進行のマナーについて説明。身上書、履歴書、家族書の書き方、見合い写真などを解説。

結婚のお見合いマナー辞典

見合い後の返事

■結論は3ヶ月が目安

交際中は、できるだけ2人が会う機会を多くするように勧めます。 交際を始めてから3ヶ月ぐらいたったら、一応の結論は出してもらうようにするといいと思います。 双方の親に対する責任もありますから、「相手をもう少し知りたいのでこのまま交際を続けたい」でもいいので、 何らかの結論は出してもらいます。

交際を望む場合の返事の例(本人→紹介者)
「先様さえ、よろしければしばらくおつきあい願いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。」

返事を延ばしたいときの返事の例(本人→紹介者)
「両親ともう少し相談したいので、申し訳ございませんが、お時間をいただけますでしょうか。」

■交際を中止するとき

2人が何度か会っているうちに、片方の気持ちが変化してくることもあります。 親しくなるにつれて、相手のよさも発見できますが、また欠点も見えてくるのも事実です。 仲人として2人の交際を見ていて、不自然さを感じたり、あるいは2人から相談を受けたときは個々にあってみることです。

片方にその気がなくなっているようでしたら、それとなく相手方に知らせるなど、 適切にアドバイスをしてあげるといいと思います。 惰性でデートを続けるよりは、なるべく早い時期に解決したほうが、2人を傷づけずに済みます。

交際途中で断るときの返事の例(本人の親→紹介者)
「大変結構なご縁と思いますが、しばらくおつきあいさせていただいて、自信がないと申しまして。 いたらぬ娘で申し訳ございませんが、お断り願えますでしょうか。 私どもの身勝手で、このたびは大変ご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。」


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