見合い結婚の準備や式場、進行のマナーについて説明。身上書、履歴書、家族書の書き方、見合い写真などを解説。

結婚のお見合いマナー辞典

見合いの後のフォロー

これまでに見合いの準備や当日の進め方について見てきました。ここでは見合い後について説明したいと思います。

■返事は1週間以内が目安

見合いがすんだら、当日か翌日に仲人にお礼の電話がくるものですが、 そのときにすぐにYESかNOかを決めてもらう必要はありません。 しかし相手のあることですので、1週間以内には何らかの結論を出してもらうようにして下さい。

■双方がYESの場合

もっともよいケースです。双方に連絡して相手方の意思を伝えます。

例:あちら様も大変気に入られて、ぜひお付き合いさせて頂きたいとおっしゃっていますので、 当分の間、結婚を前提としてお会いして頂きたいと存じます…。

■双方がNOの場合

この場合は比較的簡単です。理由を細かく伝える必要はありません。

例:お似合いだと思ったのですが、このたびは残念ながらご縁がなかったようです…。

■どちらか一方がNOの場合

もっとも気を遣うケースです。断れた側が傷つかないようにすることが大切です。 何も相手から聞いた断る理由をそのまま伝える必要はありません。

例:向こう様では、とてももったいなさすぎて、おつき合いをしかねると申していますので、 この度の話しはなったことにして頂きたいと存じます…。


なお、見合いの結果、双方が気に入り、交際にはいったら、 1ヶ月に1度くらいは自宅かレストランなどに招いて進行の具合などをそれとなく確認しておくといいと思います。


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