見合い結婚の準備や式場、進行のマナーについて説明。身上書、履歴書、家族書の書き方、見合い写真などを解説。

結婚のお見合いマナー辞典

縁談話がきた場合

世話人へお見合いの依頼をした後で、縁談話がきた時の注意点などについて説明します。

■縁談話がきた場合

見合いの話しがきたら、相手の書類にきっちりと目を通し、すぐに返事をせずによく考える時間をもらいます。 そのときに疑問に思った点やより具体的に知りたいことがあれば、紹介者に問合せしても失礼にはあたりません。 また、紹介者を通じて、相手に尋ねてもらうこともできます。

書類を受け取ってから、断るか見合いに進むかの判断は1週間以内に紹介者に伝えるのがマナーです。 見合いを進めてもらいたい場合は、紹介者に自分の気持ちを伝え、「よろしくお願いします」と言い添えます。 会って話しをする必要はなく電話でも問題ありません。

希望の条件の人であれば問題はないのですが、なかなかそうは上手くいかないものです。 それでは次に断る場合について説明したいと思います。

■縁談話を断る場合

相手が条件や希望に合わないときは、紹介者になるべく早く断りの電話をいれるようにします。 希望する条件に合わなかったり、気が進まないのに見合いを進めてもらうのは紹介者にも相手にも失礼になります。 そのような場合は、書類を受け取った段階で断る方がマナーにかなっています。

断る理由は、漠然としたものよりも具体的な方がいいと思いますが、もちろん相手を傷つけるようなことを言うのはタブーです。 なおその際に預った書類は、もとどおりにととのえて紹介者に返すようにします。

私の時もそうでしたが、断る時には本当に気をつかってしまうものです。 運悪く自分とあわなかった場合など、見合いを断る際のマナーについては次項で紹介しています。


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