隣地境界線の土地境界トラブルの防止。近隣住民や隣人との日照、眺望トラブル、騒音、悪臭問題についても説明。

隣人との土地境界トラブルの予防

境界をめぐるトラブル解決法―この一冊で・あなたの土地の境界は守れる!
(AA)境界をめぐるトラブル解決法―この一冊で・あなたの土地の境界は守れる!

我が家の事例紹介

母から聞いている話(私法的な意味での境界について)を記録として残しておきたいと思います。

母が言うには、土地の境界は、柱の真ん中(下記の図で言うと「隙間」の中間)であるとのことです。 よって、隣人であるA宅が私の土地の上に家を建てているそうです(A宅の薄いブルー部分)。 B宅、C宅、D宅と比較してみると、確かに柱を挟んで家が建てられています。

自宅の現状
自宅の現状

私の家のベランダは少しA宅の方に出ています(上記図ベランダ横の青部分、右写真参照)。

母の主張では、境界線なので問題はないとのことですが、 ずいぶん昔にA宅から、「ベランダの部分が私の家に入っているのでどけてほしい」と言われたそうです。

A宅が引っ越してきた20年ほど前には、かなりA宅との間に、 土地の境界についてかなり言い合ったと聞いています。

ベランダの出っ張り
ベランダの出っ張り

現在では、境界の問題について根本的に解決したわけではないのですが、 A宅の方も母もずいぶん年をとったために、 そのようなトラブルは自然消滅しており、いい近所づきあいをしています。

A宅には、おばあさんが1人で住んでいるので、もうそのようなトラブルは起こらないと思うのですが、 もしも子供がいれば、トラブルの種になっていたかも知れません。

とは言え、いつ何時、境界の話が再燃するかも知れないので、 私の記憶を残すためにもこのホームページは役立つものと思います。

PS:上記図の赤色の部分は、B宅であるにもかからわず、実質上はA宅が占有しているとのことです。 (これも記載しておかないと忘れてしまうかも知れないので)


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