母から聞いている話(私法的な意味での境界について)を記録として残しておきたいと思います。
母が言うには、土地の境界は、柱の真ん中(下記の図で言うと「隙間」の中間)であるとのことです。 よって、隣人であるA宅が私の土地の上に家を建てているそうです(A宅の薄いブルー部分)。 B宅、C宅、D宅と比較してみると、確かに柱を挟んで家が建てられています。
自宅の現状
私の家のベランダは少しA宅の方に出ています(上記図ベランダ横の青部分、右写真参照)。 母の主張では、境界線なので問題はないとのことですが、 ずいぶん昔にA宅から、「ベランダの部分が私の家に入っているのでどけてほしい」と言われたそうです。 A宅が引っ越してきた20年ほど前には、かなりA宅との間に、 土地の境界についてかなり言い合ったと聞いています。 |
ベランダの出っ張り |
現在では、境界の問題について根本的に解決したわけではないのですが、 A宅の方も母もずいぶん年をとったために、 そのようなトラブルは自然消滅しており、いい近所づきあいをしています。
A宅には、おばあさんが1人で住んでいるので、もうそのようなトラブルは起こらないと思うのですが、 もしも子供がいれば、トラブルの種になっていたかも知れません。
とは言え、いつ何時、境界の話が再燃するかも知れないので、 私の記憶を残すためにもこのホームページは役立つものと思います。
PS:上記図の赤色の部分は、B宅であるにもかからわず、実質上はA宅が占有しているとのことです。 (これも記載しておかないと忘れてしまうかも知れないので)