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戸籍、住民票の基礎知識

男性への性転換者に、戸籍の訂正認めず

性同一性障害のため埼玉医大(埼玉県川越市)で女性から男性への性転換手術を受けた30歳代の当事者が、 戸籍の性別の訂正を求めた家事審判の特別抗告で、最高裁第2小法廷(福田博裁判長)は1日までに、訂正を認めない決定をした。

同大の倫理委員会の承認を得るなど正式な手続きを経て性転換手術を受けた人の戸籍訂正に対し、最高裁の決定が出たのは初めて。

関係者によると、当事者側は「性転換手術をしても戸籍の性別が変わらなければ結婚、就職ができず、 憲法で保障された幸福を追求する権利が侵害されている」などと主張していた。

最高裁は「(憲法違反ではなく)適法な(特別抗告の)理由に当たらない」として却下した。

性同一性障害を持つ人の性別をめぐっては、この当事者を含む6人が01年5月、家裁に戸籍の訂正を一斉に申し立てていた。

これに対し、家裁などは「錯誤でなければ戸籍の訂正はできない」と却下しており、訂正が認められたケースはない。(毎日新聞)


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