盗聴、盗撮といえば、以前は国家や企業の機密情報、芸能人を狙った事件という印象が強かったのですが、 最近では、ストーカー事件のようにごく普通の人がそのターゲットにされる事例が急増しています。
私は、通信事業会社に勤務しているということもあり、以前から電波問題には少なからず関心がありました。 さらに、1999年8月に可決された通信傍受法(盗聴法)の成立で一気にその関心ごとが大きくなりました。
一方、仕事の関係上、パソコンの情報収集の為に日本橋へよく行くのですが、 これらの機器が当たり前のように安価で販売され、それを購入している、ごく普通の人が多くいるのには、驚かされていまいます。
個人で使うものであれば、一番安価な機器のものは2万円ほどでいとも簡単に購入できてしまうのです。
このような現状のもとでは、"自分のプライバシーは自分で守る"という危機管理意識を持つしか、 対策はないのではないかと感じてしまいます。
盗聴、盗撮に関して危機管理意識を持ってもらい、発見および対策としての自己防衛につなげて頂ければと考えています。
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